勝手に前号

 9/16号

うたごえ新聞9/16号 心でうたうとは? と思っていたが、「君死にたまふことなかれ」の心、与謝野晶子の心を今若い人たちに伝えたいという歌人・小西美根子さんの「晶子論」お話を聞きその疑問が払拭された。戦中、「おほみずからは出でまさね」と詠み、「…

 9/2号

うたごえ新聞9/2号 原水禁世界大会、保育問題合同研究会、生協のつどい、どこでも出会いがあり歌がある。青年の「大舞台でみんなと歌い交わす楽しさを感じてくれたことがうれしい」ということばは、秋のおおさか祭典へとつながっていく。 開催地大阪の各…

8月19日・26日号 市と市民共同の“平和のつどい”、五百席満席の反核コンサート、平和行進うたごえリレー最終回は広島長崎から。フォーク“キャンプリー”、被災地演奏活動、海外公演レポート…。さながら、紙上でうたごえ祭典を開いているかのよう、多彩な記事…

8/12号 オスプレイ配備、ヘリパッド建設―基地に翻弄されつづける沖縄。この抵抗のたたかいを5年間追い続けたTVディレクターがいる。「標的」とされた高江東村で、住民たちの声と行動、歌をきりとるドキュメンタリー映画監督三上智恵さん、自らを「沖縄返…

 8/5号

うたごえ新聞8/5号 六八年目の広島からのメッセージ。原爆で兄弟を亡くした口数の少ない父親を見て、「原爆の惨禍を伝えること…その一つに合唱」と語る箕島雪弥さん。そして、自分は半身被爆者だがイラク戦争のこと―爆撃、劣化ウラン弾被害などについては…

 7/22号

うたごえ新聞7/22号 「原発か、命の安全か」、浜岡原発現地取材からあらためてその怖さを知る。そして、ここでも五十年も前から反対派と推進派のたたかいがあり、「多くの立地県がそうであったように、反対派が切り崩されていった」こと。それでも、命を…

 7/15号

うたごえ新聞7/15号 いま、還暦や古希が“あつい”ことは、本紙に毎週掲載の年金者サークル演奏やうたう会、コンサート通信でもわかる。しかし、この人、日本が誇る作曲家池辺晋一郎氏はあついだけでなく、深い。三面にわたるロングインタビュー、組曲「悪…

 はじめのことば

ぼくが編集部員として勤めるうたごえ新聞に、「全国常任委員リレー 前号私のひとこと」というコーナーがある。日本のうたごえ全国協議会常任委員一人ひとりがうたごえ新聞を読んでの感想を輪番で紹介するものだ。ぼくは就職してからずっとこのコーナーを担当…