2014-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 菊池りかLIVE on March

親しくさせていただいているピアニスト菊池りかさんのライブに行ってきた。「何かリクエストは?」と事前に言われていたので、「Take5」をオーダーしておいた。所用で1stのラス前からだったが、ラストに残しておいてくれたのかやってくれた。

 60万回のトライ

大阪朝高ラグビー部をとりまく愛すべき面々をとおして在日朝鮮人の現実、歴史や民族問題など「ノーサイドになれない現実」を伝える。カメラはあくまでも彼ら彼女ら目線。純粋に投げかけるから、観客はいやがおうでも考えなければいけなくなる。うまいつくり…

 地上より永遠に

アカデミー賞歴代作品賞をふりかえる第四回目。

 ハート・ロッカー

アカデミー賞歴代作品賞をふりかえるシリーズ三回目。イラク戦争開戦から十一年のこの日に選んだのはこれ。十一年前のこの日、ぼくは病院のベッドにいてブラウン管のなかにうつしだされた「センソウ」をただ眺めていた。もちろん米軍の大義なき武力行使、戦…

 夜の大捜査線

アカデミー賞歴代作品賞振り返り第二弾。公民権運動まっさかりの時代、こんなに“熱い”作品を出せちゃうところが、自由の国アメリカ。しかしポワチエは主演ではなくあくまで助演。黒人を描いたようで、やはり白人がメイン。差別がひどい南部の警察署長が黒人…

 合唱は芸術か運動か

“ユージンプランニング”が主催する「音楽寺子屋」。3・11のこの日は「合唱は芸術か運動か」と題したシンポジウムだった。合唱指揮者の栗山文昭氏、三輪純永うたごえ新聞編集長、評論家の小沼純一氏の三人が「人はなぜ大勢でうたうのか」を深めた。

 パットン大戦車軍団

アカデミー賞月間。歴代作品賞をふりかえろうと、第一弾に選んだのがこれ。今期同賞受賞作品は「それでも夜は明ける」。奇しくも正反対のようなもの。初めのモノローグから、パットンのその戦争狂いな人間像をわかりやすく紹介。ときに「ロマンチック」に、…

 ビキニデー(二)

ビキニデー集会。うたごえ合唱団以上に(!)聴衆をひきつけたのが、地元焼津出身の二胡奏者鈴木裕子さんの演奏。鈴木さんはこうしたメッセージ色の強いイベントに出ることは初めてといい、訥々とした語りとは裏腹に、大胆に二胡を奏でる姿は堂々たるものだっ…

 ビキニデー

一九五四年三月一日、米国のビキニ環礁での水爆実験による被災から六十年。ノーモアヒバクシャをあらためて発信した集会取材。 うたごえ合唱団は八十人で、ビキニ被災者久保山愛吉さん(第五福竜丸乗組員)の心を歌う「海に生きたあなたよ」「その夏を教えて…