電脳世界での対話

“電脳世界での対話”、ここでいう“それ”は、投稿対話型SNS―メール、LINE、TwitterFacebook、ですが、これを使うときに、どうしても気が大きくなってしまい、ことばづかいも乱暴になってしまうことってありますよね。ぼくにも、そのことで人の信頼を失い、直接的なペナルティをかせられたという経験が実はあります。
会話や対話は、声としての発言にしろ、文章としての発言にしろ、相手が居て成立するもの。だからこそ「その発言に対して相手がどう思うのか」を最優先に考えるべきだとぼくは思います。それは、思想信条、政治的立場、価値観、世界観が違う人に対しても、です。立場の違いを超えてーー、ってよく聞くけれど、これができない人が多いなとここのところ思っています。さも自分が正義の味方なんだ! だから違う思想信条を持つ人はみんな“敵”なんだ! ってね。
でも、そもそも“敵”なのでしょうか。ただただ、思っていること、信じているもの・人が違うだけでしょう。違う人がいるってことを認めないと、会話や対話ができないと思うんです。なにか直接的に攻撃されたのなら、また別の話だけれども、ね。
だから何をいいたいかというと、SNSの世界は楽しいけれど、失敗することもあるってことです。その失敗をしないために、まずはこのことばを使ったら相手がどう思うのか、ということをこれからも考えていきたいという自分の決意表明でした。おしまい。