2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

 雪は汚れていた

本日は二月二十六日。歴史教科書などではお馴染みの二・二六事件があった日。その昔、小学校の夏休みの自由研究でにこのことについて調べていて、祖父や祖母にマイクを向けて聞き取りしていた(すでに記者活動を始めていた)ことを思い出した。 雪はよごれて…

 無名戦士 ちーちゃん

僕たちが生きていくなかで、いろんなものや人と別れることは星の数ほどある。それこそ、消しゴム一つでもそう。その一つひとつを記録することはむつかしい。 でも、記憶すること、?想い出?にすることはできるのだと思う。その出会いと別れが大きければ大きい…

 ゲラチェック

笑い上戸をチェックするわけではない。 本日二十三時より、二十二日の最終入稿を控えて、最後のツメを深夜のマクドナルドで行う。見出しがぬけてたり、文章がまるまるなかったり、写真とコメントがちがったり……。「もう、大丈夫だろう」と思っていてはダメな…

 マック難民

「マック難民」、二十四時間営業のマクドナルドに泊まる人々のことを言う。低所得低賃金の彼らには決して罪はない。そういう人々を「バッチ来い!」と受け止められない土台が問題なのだ。 原稿〆切を明日に控え、今日も今日とて深夜のマクドナルド。それにし…

 文才サタデーナイトフィーバー

「文才」「コピー力」、ほしいとおもう才能や〝力〟の一つである。 本日の社会図鑑ミーティング@西大井駅前マクドナルドで、創刊号の最後の文章(社説的位置づけ)を任されることになった。 取材を終え、レイアウト作業に入って一ヶ月。意見やアイディアは…

 黒い十人の女

市川監督は照明にこだわっている。普通、映画撮影の照明はキーライトを上から照らすのだが、横からあてるという技を駆使している。日本人の凹凸のない顔にコントラストをつけることにこだわっているからだ。 本作は、モノクロのコントラストがストーリーとば…

 映画監督 市川崑

「映画は所詮(しょせん)、光と影だと思います。光と影がドラマなのです。その光と影は、尽き果てることのない永遠のものだと思います」 「犬神家の一族」「ビルマの竪琴」「黒い十人の女」「東京オリンピック」などで知られる映画監督の市川崑さんが十三日…

 有コロ、ロケハン

本日、「たしかな野党」の政治演説会(有明コロシアム、一万二千人)。オープニングにうたごえ合唱団の演奏。編集長と有明コロシアムのロケハンも兼ねて応援に行く。 思っていたより、狭かったという印象。埼玉スーパーアリーナのように見にくくもない。いい…

記者の本分

昨日まで職場の全国総会。 初日に〝六十周年レセプション〟を控えるなか、歯肉炎&口内炎を患うという最悪のコンディションでの三連戦。 そして、休む暇なく「総会報道特集号」の入稿作業。 「あ〜、自分は記者なんだな」と、思えるのがこういう瞬間だという…

 沖縄の海 月桃の花

友人から「沖縄に行ってる」というメールが届いた。急に「月桃」という歌をうたいたくなった。沖縄と聞いてすぐに連想する歌だからだ。この歌の、「6月23日待たず 月桃の花 散りました」というフレーズは、思い出すだけで泣きそうになる。六月二十三日と…

 「君が代不起立」裁判 東京地裁で判決

レイバーネットからの速報。 「君が代」斉唱時の不起立を理由に嘱託採用を拒否された元教師十三名が、都に損害賠償を求めていた事件で、二月七日東京地裁(中西茂裁判長)が判決を出した。判決は「不起立を理由に採用拒否をするのは、都教委に許された裁量権…

 今朝も今朝とて…

昨日に引き続き受験生リサーチ。きょうは朝八時半からの出動。 某大学入試は明日まで。写真は昨日の取材へ向かう車中での1ショット。われらが社会図鑑F編集長が運転しているのだが、背中から「元気、根気、やる気」がビンビン伝わってくる。

 イマドキの受験生事情

本日、雪降るなか、品川区内にある某大学の入試一日目。受験生へ街頭取材を敢行。大雪のなか、さながら「出入り」にのような険しい顔で歩く受験生からみえてくるものは……。 話を聞いた受験生のほとんどが、「環境問題」「格差・貧困問題」「食品偽造」「自衛…

 うた魂♪

「みんなで歌うって、楽しい!気持ちいい!!すばらしい!!!」、シナリオ大賞を受賞した傑作オリジナル脚本「うた魂♪」が、4月5日(土)より、シネクイント、シネ・リーブル池袋、新宿ジョイシネマほか全国ロードショーされる。 合唱部のソプラノパートリ…