2008-01-01から1年間の記事一覧
「『あなた後期』『いやわしらは反抗期』」などと書かれたむしろ旗が日比谷野外音楽堂ではためく。オレンジ色のハッピやジャンパーを着た人々が続々と集まってくる。「高齢者差別をするな!」「物価に見合った年金を」と、首都圏の高齢者ら三千人が集まった?…
ぬけるような青空とはこのことを言うんだろう。秋晴れのもと、下町情緒を肌で感じた。金木犀の香りが心地良い。
歩行者天国というよりも、道路解放だ。まだまだこの国の道路は天国ではないからね。
牛乳がよく似合うんだそうだ。でも、ボクは真っ白い米を研ぐ。
上野公園の緑道を歩くとぽつんとたたずんでいる。こんな顔、許されていいのだろうかと思うくらい、悟りをひらいている。
あそこに見えるのは起ち上がるものたち。熱い鼓動が聞こえてきそうだ。
普通の人から見たらよくわからないと思うけど、ラフレイアウト。うちの新聞は、編集長が全ページにわたって“ラフ”を書いた上で、編集部がページ割りするという作業工程になっている。マジックでぐしゃぐしゃ書いているものからはじめて、数日後にはちゃんと…
原稿はズタズタにされてこそ、深みのあるものへと成長していく。 …というとかっこいいんだな。
近所の工場。立て直しのためなのだろうか、一つの棟を全壊した。ちょっと前までは、たくさんの労働者たちがそこにいて、行き来していたのだと思うと。なんだか、胸が痒くなってきた。
岐阜と京都の若者に電話取材。二人分、二時間くらいの取材だったが、受話器を置いた後しばらくは変な訛りになっていた。
じっとみていると、こちらに振り向くのではないかと思われる。日常に在るものは、どこか不気味。
友人の結婚パーティー。 天候が悪いとか、段取りが悪いとか、カメラマンの腕が悪いとか、そんなものは、二人のあたたかな愛と幸せな笑顔が吹き飛ばしてくれる。 だから、写真の技術のなさは許してね。世界は二人のために回り続けているよ 世界に二人ぼっちで…
映画監督の市川準さんが死去 http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=612353&media_id=2 市川準の作品を初めて観たのは「会社物語 MEMORIES OF YOU」。ハナ肇や植木等を男としてカッコイイって初めて思えた映画。 当時、小学生だった僕はジャッキー・チェンや…
疲れた体をひきずるように歩く。ふと見上げると、電光掲示板と大きなビルの棟々が真っ青な空を覆い隠していた。空がはにかんでいるのでは、きっとない。
旅にはつきもの。これがなけりゃ始まらない。 通勤や通学や移動用の電車だったらナシだけど、新幹線や特急など旅の電車でならアリなのは、そこに情緒があるからだろう。
十三、十四日と岐阜に出張。取材で行ったのだけど、青い空と溢れる自然に囲まれてしばしのリフレッシュ。たまにはこんな仕事もいいかな。
岐阜へ出張。車に乗せてもらって、向かっている。 車窓からは海が見える。「魔女の宅急便」のワンシーンみたいだ。
一九七三年九月十一日、チリの民主的なアジェンデ人民連合政権がピノチェットの指揮する軍事クーデターによって倒された。チリのシンガーソングライターとして活躍していたビクトルハラは、その日、軍に逮捕され、虐殺された。チリの若い潮流を代表する存在…
角度を変えて眺めてみると、街の見え方も様々。共通するのは、そこに人が生きているということ。
本日、編集部メンバーの真平くん宅に三千部が届いた。半年の準備期間がありながら、実際作業にとりかかったのは八月中盤。約二週間の死闘にいちおうの幕が閉じられる。
難産の末、昨夜23時過ぎに産声をあげた。書き直しては編集長にTEL、また書き直してTELの繰り返し。涙ぐみながら「もう何も言えねー」と言ったかどうかはご想像におまかせするとして、今後は校正とレイアウトチェックが待っている。まだまだ気を緩めては駄目…
図巻の読み方は、ズカンではなく、ズマキ。「社会図鑑」の社説(主張)的な位置づけである。コーナータイトルの意味は「巻きを入れる」とか「巻き込む」だったかも知れない。とにかく由来がわからないが、二号目にして定着(?)している。 そんな図巻の担当が、…
写真もあがり、インタビュー素材もそろい、いよいよボク担当の「図巻」。このコーナーは、社会図鑑のキモの部分と言ってもいいくらい重要なセクション。社説的なものなのだけど、今回は特に大変。このパンチのない初稿をどう料理していくのか…。締め切りは明…
夜、いつものマクドナルド某駅前店。まだ夏休みであろう女子中高生たちがたまっているなか、社会図鑑社スタッフ四人で第二号の最終調整ミーティング。その模様はさながら「DEADorDEAD」状態。某駅前店に何ともいえない空間ができあがっていたとさ。
象の背中 スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2008/03/19メディア: DVD購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (45件) を見る役所広司ファンにはたまらない一品。今井美樹も大奮闘! もうちょっと葛藤ぶりが…
競馬のアレではなく、新日本プロレスが主催するヘビー級リーグ戦「G1 CLIMAX 2008」のこと。別名「夏の風物詩」「夏男決定戦」とされ、新日ファンならずとも見逃せないイベントだ。 今年の優勝は、成長いちじるしい(と言われている)後藤洋央紀。何と初出場…
SUKIYAKI WESTERN ジャンゴ スタンダード・エディション [DVD]出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント発売日: 2008/02/06メディア: DVD クリック: 97回この商品を含むブログ (102件) を見る三池ワールド全開。何と言っても、キャスティングがバッチ…
目黒雅叙園。流れる水は、「人間の業」をメタファーしているかのようだ。
「憲法9条を表現しよう」、平和が真ん中のイベントに行ってきた。歌や朗読、叫び、あらためてコトバの大切さをかみしめた。シングローカリー シンクグローバリー!
六十三年目の八月六日八時十五分。眠い目をこすりながら自宅で一人黙祷。目を閉じていると、朝のいろんな生活音が聞こえてくる。 一分の黙祷後、九時出勤のため二度寝。いや、正確には三度寝。六十三年前に生きた人たちも、二度寝できる世界がほしかったはず…