六十三年目の八月六日八時十五分。眠い目をこすりながら自宅で一人黙祷。目を閉じていると、朝のいろんな生活音が聞こえてくる。 一分の黙祷後、九時出勤のため二度寝。いや、正確には三度寝。六十三年前に生きた人たちも、二度寝できる世界がほしかったはず…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。