昨日は読むもの

明日は書くもの
だいぶ間が空いてしまった。見てる(読んでる)人なんて少しなんだろうけど、一応「ごめんなさい」。
さてさて、もう4月! 新たな門出! 新勧! ……だというのに、どうも桜が見当たらない。別に咲いてたらどうだってことではないけれど、咲いてないとちょっとさみしい。桜は、僕にとって特別な存在。
僕が尊敬する女性の好きだった木。彼女は本当に桜のような人だった。でも彼女は4年前ガンでこの世を去った。
死ぬ前に遺した言葉が「生まれ変わったら、桜の木になりたい」だった。
彼女は、みんなから愛され、信頼され、そしていつも笑顔で、どんなに落ち込んでても周りの人を春みたいな気持ちにさせてくれる、本当に桜の木みたいな人だった。でも、桜のように散ってしまうなんて思わなかった。だから、春のこの時期になると思い出す。
昨日は読むもの、明日は書くものこれは彼女の誕生日に僕が贈ったコトバ。ハイロウズの詩からとったものだったけど、彼女はとても気に入ってくれた。