青い目の「江戸やっこ」

今日も一日取材。和太鼓・民舞の祭典「第九回江戸やっこまつり」(上野水上音楽堂)に行ってきた。このイベントの目玉は第2部のゲスト、アメリカ・アラスカ州から来日した“サンドレクともだち太鼓”の演奏。正直、2日間音楽イベントばかりだったので満腹気味だったが、青い目の江戸やっこ達がその満腹感をかっさらっていったのだった。

米・アラスカ州アンカレッジ市サンドレク小学校の日本語教師、黄野幸子さんが日本大使館にあった和太鼓をたまたま叩いて、意外にも地元の人に「ウケた」ことから、「太鼓をとおして仲良くなること、日本の文化を学び広めたい」と「ともだち太鼓」を創立したという。

創立当時は30人程の少ないサークルだったらしいのだが、州知事就任式典や結婚式での演奏、スペシャルオリンピックのセレモニーにも出演するなどして技量も人数も大きくなり、今では小学3年生から60才まで100人のメンバーが所属するまでになった。

見せ場はクライマックスの日本人の子どもたちとの合同演奏「ぶちあわせ太鼓」。この日一番の喝采をさらった。以下、写真