9条壊すな!9・4総がかり行動

集団的自衛権行使容認「閣議決定」の即時撤回、戦争関連法案制定を阻止し、総がかりで安倍政権を包囲し、退陣・政策転換を求めて、四日、日比谷野外音楽堂に5千5百人が集まった。開会三十分前から会場周辺にはプラカードや横断幕を持った参加者がつめかけ…

 おちあい公園ピースフェス

八月の終わり、新宿・おちあい公園で、おちあい公園ピースフェスが開かれた。これは同地で三十年以上続く「平和盆踊り」が原点。盆踊りのやぐらは昼間は使われていないことに目を付けた若手運営メンバーが昼間の時間を活用できないかと、ピースフェスを考案…

 文団連「まい」夏号

文化団体連絡会議機関誌「まい」夏号、先月末肺がんのため亡くなった詩人土井大助さん追悼頁に写真掲載。最後の公の場、同会加盟団体会議での「お話―東大ポポロ事件と特定秘密保護法」のときに撮ったものが採用された。戦中・戦後を生きた民主的革新的詩人の…

 end of summer

あれだけ嫌いだった夏も終わりに近づくと寂しいもの。花火に想いをのせたところで儚く散ってゆくだけだから、と、嗤ってみたら、もっと寂しくなった。

 高円寺阿波踊り

Vine 昨年、中央演舞場までは行くことができたものの、ほとんど踊りの「手」しか観られず阿佐ヶ谷へと避難してしまった。今年はお目当ての「連」は観られなかったもののしっかり観ることができたし、最後は踊り手さんたちと一緒に騒ぐこともできた。「同じ阿…

 嗤う分身

ファーストシーンから「傑作」の香りがする。自分(観客)にも分身がいてどこかで嗤っているのではないかと思ってしまう作品。

 跳鼓舞創立五十周年

調布狛江合唱団郷土部跳鼓舞(ちょうこま)創立五十周年記念ジョイントコンサートを聴いた。調布狛江地域に根をはる合唱団の郷土芸能部門“跳鼓舞”。その活動年数もそうだが、小学生から八十代までという所属団員の層の幅広さ・厚さ(熱さ)に感服。 今回は米…

 若者憲法集会&デモ

「私たちの命と自由のために声をあげよう」、二十二日、東京都内で若者憲法集会・デモが行われ、全国から集まった千人余が、安倍内閣が進める集団的自衛権行使容認、憲法解釈を変える動きに抗議のシュプレヒコールをあげた。東京、愛知、長野の“青年のうたご…

 日本、イタリアに競り勝つ

本日秩父宮ラグビー場で行われた「リポビタンDチャレンジカップ2014」で、ラグビー日本代表は今まで五戦五敗だったイタリア代表を26-23というスコアで初勝利。テストマッチ最多連勝記録を十に伸ばし今季を終えた。

 解釈で憲法壊すな6・17大集会

 アンダーザドーム

原作を読んでいないので比較はできないけれど、SFパニック冒険活劇としてすんなり観ることができた。 田舎街に閉じ込められるという発想はSキング氏らしい。近所付き合いが深い田舎町だからこそ出てくる人間関係・社会構図の崩壊と再構築がおもしろい。なん…

 0601官邸・国会前大抗議

「?再稼働ラッシュ?の引き金になると予測される九州電力川内原発の再稼働は断固阻止。全ての原発を永遠に0に」、?0601官邸・国会前★大抗議?には1万人が集まった。うたごえ、ラップ、バンド、ドラムパフォーマンス、鹿児島から北海道まで続くリレースピ…

 全日本プロレス

スーパーパワーシリーズ最終戦、後楽園ホール大会。秋山新体制、仕切り直しのシリーズということもあり、ファンもスタッフもどこかフワフワした感は否めないものの、試合のクオリティはさすが王道。 休憩時間は来場していた小橋建太さんのサイン会。と、この…

 ハケンバス

この日は、国民平和大行進という「核兵器廃絶」を掲げてアピールするパレードの取材だった。その途中でのできごと。 新木場、夢の島を離れ、永代通り。バス停やタクシー乗り場でもなんでもない、看板もない場所で何かを待つ人の列を発見。よく見ると中国系の…

 メーデー

 メーデー前夜祭

新日本婦人の会新宿支部と新宿一般労働組合の共催イベント、R'sセッションの第三回。メーデー前夜祭としても開かれた今回のテーマは「働く女のホワイトプラン」。女性労働者の現状から働き方を考えるつどいに百人弱の労働者市民が集った。 介護、医療、DV…

 菊池りかLIVE on April

今月はバンドスタイル。スタンダードジャズナンバーから「異邦人」までバラエティ豊かなショウケースを堪能した。

我不会忘记你,你,

 文団連季刊誌「まい」

文化団体連絡会議が発行する季刊誌「まい」に写真提供。

 帰ろうYO

夢を諦めて帰るのも、自分の人生にケジメつけるのも、とりあえずラップしようぜっていうヤーマンな作品。 友人で役者の川島田ユミヲさんが「鏡さん、絶対泣きますよ」と言うので「泣きませんから」と言いつつ泣く準備。それほど泣けなかったのは、ポジティブ…

血染めの代紋

「実録路線」と「任侠路線」の、あいのこみたいな作品。とにかくいろんなエピソードが整理されずぶちこまれていて、決着の付け方も雑。鶴田浩二を入れる意味がよくわからなかった。

 菊池りかLIVE on March

親しくさせていただいているピアニスト菊池りかさんのライブに行ってきた。「何かリクエストは?」と事前に言われていたので、「Take5」をオーダーしておいた。所用で1stのラス前からだったが、ラストに残しておいてくれたのかやってくれた。

 60万回のトライ

大阪朝高ラグビー部をとりまく愛すべき面々をとおして在日朝鮮人の現実、歴史や民族問題など「ノーサイドになれない現実」を伝える。カメラはあくまでも彼ら彼女ら目線。純粋に投げかけるから、観客はいやがおうでも考えなければいけなくなる。うまいつくり…

 地上より永遠に

アカデミー賞歴代作品賞をふりかえる第四回目。

 ハート・ロッカー

アカデミー賞歴代作品賞をふりかえるシリーズ三回目。イラク戦争開戦から十一年のこの日に選んだのはこれ。十一年前のこの日、ぼくは病院のベッドにいてブラウン管のなかにうつしだされた「センソウ」をただ眺めていた。もちろん米軍の大義なき武力行使、戦…

 夜の大捜査線

アカデミー賞歴代作品賞振り返り第二弾。公民権運動まっさかりの時代、こんなに“熱い”作品を出せちゃうところが、自由の国アメリカ。しかしポワチエは主演ではなくあくまで助演。黒人を描いたようで、やはり白人がメイン。差別がひどい南部の警察署長が黒人…

 合唱は芸術か運動か

“ユージンプランニング”が主催する「音楽寺子屋」。3・11のこの日は「合唱は芸術か運動か」と題したシンポジウムだった。合唱指揮者の栗山文昭氏、三輪純永うたごえ新聞編集長、評論家の小沼純一氏の三人が「人はなぜ大勢でうたうのか」を深めた。

 パットン大戦車軍団

アカデミー賞月間。歴代作品賞をふりかえろうと、第一弾に選んだのがこれ。今期同賞受賞作品は「それでも夜は明ける」。奇しくも正反対のようなもの。初めのモノローグから、パットンのその戦争狂いな人間像をわかりやすく紹介。ときに「ロマンチック」に、…

 ビキニデー(二)

ビキニデー集会。うたごえ合唱団以上に(!)聴衆をひきつけたのが、地元焼津出身の二胡奏者鈴木裕子さんの演奏。鈴木さんはこうしたメッセージ色の強いイベントに出ることは初めてといい、訥々とした語りとは裏腹に、大胆に二胡を奏でる姿は堂々たるものだっ…

 ビキニデー

一九五四年三月一日、米国のビキニ環礁での水爆実験による被災から六十年。ノーモアヒバクシャをあらためて発信した集会取材。 うたごえ合唱団は八十人で、ビキニ被災者久保山愛吉さん(第五福竜丸乗組員)の心を歌う「海に生きたあなたよ」「その夏を教えて…