2005-01-01から1年間の記事一覧

今村昌平

映画は狂気の旅である―私の履歴書作者: 今村昌平出版社/メーカー: 日本経済新聞社発売日: 2004/07メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (11件) を見る今村氏はエロだ。そして、泥臭さという点では彼に勝てる監督はいないだろう。と…

堕ちろ!

堕落論 (新潮文庫)作者: 坂口安吾出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/05/30メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 114回この商品を含むブログ (167件) を見る今日はこんな気分。 堕ちきったところに人間の強さが生まれるのだと、今日は特に思う。

対訳 葉隠作者: 山本常朝,William Scott Wilson,ウィリアム・スコットウィルソン,大宮司朗,松本道弘出版社/メーカー: 講談社インターナショナル発売日: 2005/04/13メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (7件) を見る武士道とは死ぬことと見つ…

職業欄はエスパー

職業欄はエスパー (角川文庫)作者: 森達也出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/09メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 45回この商品を含むブログ (76件) を見る昨日に引き続き森達也。 ぜひとも映画の方も観てほしいと思います。

世界はもっと豊かだし、人はもっと優しい作者: 森達也出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2003/04/01メディア: 単行本 クリック: 15回この商品を含むブログ (45件) を見るなんだか世知辛く、暗い不安定な情勢で、毎日どことなくソワソワした生活だったけれど、…

勇者よ、私たちを放置するな。よみがえるのだ

ベネズエラ革命―ウーゴ・チャベス大統領の戦い ウーゴ・チャベス演説集作者: 伊高浩昭出版社/メーカー: VIENT発売日: 2004/01メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (6件) を見る表題の言葉はウーゴチャベス大統領の言葉である。 この本は、…

ブックオフなんて行かないで、図書館へ行こう!

今週は最近お気に入りの本を紹介したいと思う。テーマは「主張」。気になった本は是非図書館に行って借りてほしい。なぜ図書館なのか。母親が都立図書館勤務ということもあるのだが、借りた本は返却日があるのですぐに読もうとするのだが、購入した本はすぐ…

ラーメン屋にて

頭の中で、あれこれ考えてたりすると無性に不安になってくるものなんだと思う。彼の場合も、頭の中で考えて妄想して、その妄想がふくらんで、不安が波となって襲ってくるというパターン。だから、ぼくの場合、最近はあれこれ考えないようにしている。むしろ…

敗北がいやならたたかえ!

いま、この言葉が僕の頭に響いている。 これから始まる、長く密度の濃い闘いにちょっとだけビビっている。 けれども、たたかわなければ事態は変わらない。悪くなっていくだけだろう。 だからたたかわなければいけない。 なんてつらい選択をしたのだろう。 違…

彼とあいつと僕のイデオロギー

彼とあいつと僕で食事をしてきた。もちろん大手丼モノチェーン「松○」。豚と牛のいい匂いが、財政難で累積赤字ばかりの僕らを癒してくれる。ファック輸入化自由!……な僕らも、この匂いをかがされたらたまらない。結局まだまだ僕らのイデオロギーなんてそんな…

彼とあいつと彼女の事情

彼(27歳・団体職員)と、あいつ(22歳・苦学生)と、彼女(25歳)はバミューダ海峡よりもディープなトライアングル。 彼は彼女のことが好き。だけど、彼女は、もう別れた筈のあいつが好き。あいつは彼女との淡い思い出をひきずったまま。そんな関係を僕はじ…

幕開け前

一日が風のように過ぎていった。昨日までなら、仕事をしていても、どこか頭の隅のほうにドキュメンタリーがちらついていた。 けれど、修正作業が終わった今となってはもうない。忘れることのできない濃密な時間と経験ではあったはずなのだけれど……。そう、も…

おわりのはじまり

「ドキュメンタリー」の修正作業が先程(午前15時)終了した。いやぁ、長かった。去年の7月から9ヶ月を費やした。家にいるより、作業場にいる方が遙かに多かった。この7ヶ月、いろんなことがあった。ありすぎた。髪も坊主だったのが、いまじゃロングヘアー(…

それでも日々はつづいていく

JR西日本の事故は本当にビックリしたけれど、「やっぱりな」って思ったりもした。けれど、バッシングの矛先が、運転士だけにいくのは違うと思う。もちろん、事故を起こしたのは運転士だけれど、その背景にはJRの体質(社質?)っていうのが必ずある。そんな…

いつでも前のめり

飲んで、からんで、叫んで、吠えて、食って、寝て、……。そんな、サイコーの黄金週間ももう終り。明日から通常業務。心残りも沢山あるけれど、後ろは向かずに前のめりでがんばろう。

作業の合間に、我が『妄想映画工房』を衣替え。特に「自画自賛」(自己紹介部分)webプログラミングも、ちょっとは上達。だけど肝心の作業はモチベーションが午前2時を過ぎないと上がらないとはどうゆうことだ!

撮影時(04年夏)の僕

元気になれた

「久しぶりの書き込みだ!」って思ってみたら、懐かしい人からだった。驚いた。こんなところで会えるなんて…地道に、思いを大事に、細々とやってきた甲斐があった。でも懐かしんではいられない。とにかく作業を終わらせて……新作 新作 新作頑張るしかない。闘…

突貫工事

今日から本作業。修正なのでやることは以下の通り テロップのフォントと色を直す →明朝からゴシックへ テロップを追加する トランジションをつける →FinやFoutなど 音声レベルを直す →けっこう割れてるところあるんです エンドロールをスライドにする

トラブルは回避したものの、修正作業は大変。プロジェクトファイルやAVIファイルを別のフォルダに移したため、リンクがすべて切れてしまった。けっきょく、半日かかって修復作業を終えた。さいきん、そつなくこなせるようになってきている。自分の成長を感じ…

「ひとまず回避」っていう話

草木は緑 花は咲き誇り小春日和…… 気分もよく散歩日和昨晩、ドキュメントの修正しようと思った矢先ちょっとしたトラブルが発生した。 よくよく考えれば、本当に「ちょっとしたこと」だったんだけど、一人でビクビクしてました。 だけど、 今日になって、ひと…

仕事というものは、斬るか、斬られるかです 

……とは溝口建二はウマイこと言うもんだ。でもまてよ? ってことは今日は斬られたことになるのか? そりゃそうだよな。遅刻したんだもん。それも寝坊。ある映画監督―溝口健二と日本映画 (岩波新書)作者: 新藤兼人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/06/12…

 寝床

バイト先の休憩室。そこから見える富士山はヤバイ

 要リフレッシュ

「携帯からも、どこででもアップできるのが『ブログ』の利点なのにダメですね」と、友人からそう言われそうになってしまうくらいサボってしまった。 というか、この一週間は疲れと眠気に、いわば病的なほど悩まされていた。 原因不明。疲れがとれない。そこ…

 革命に必要なリズム

悲劇的ではなく、焼けつくようなやつさ 革命に必要なリズムとは! ……と、エフトゥシェンコは言ったんだそうだ。僕はいま焼けつくようなリズムが必要なんだ。ぬるい現実を変えなければいけないから……。

 ニーチェ

曰く、 苦しみを共にするのではなく、喜びを共にすることが友人をつくる んだそうだ。苦しみからは何も産まれないってことなんだろう。でも、喜びも苦しみもどちらもともにすることが必要なんだ。と、僕は思う。

 マルクス

人間は自分で自分の歴史をつくる すごく当たり前なことのように聞こえるけれど、何気にすごい言葉だと思う。自分の歴史をつくってるなんて感じたことあるか? ないよな……。でもつくってるんだよ。

 成龍

映画を観た。そこには変わらない彼がいた。小学校時代、友だちの多くが野球やサッカーに憧れていたとき、僕は彼の強さと優しさに憧れた。殴られても蹴られても笑顔を絶やさない。そんな彼みたいになりたいって思ってた。 今日も変わらない彼がいた。年のせい…

 一通のメール

あんまりよく考えないで送ったメールでも、相手にとってみれば「う〜む」と悩んでしまうことがあるってことを今日あらためて気づかされた。 そもそも、メールという行為が一方的だし、こちらが意図したことと違うことを感じてしまったら「そこで失敗」ってい…