核兵器禁止条約ホンジュラスが批准

今朝の目覚ましアラームはとても平和なものでした。
核兵器禁止条約、ホンジュラスが批准。条約発効に必要な五十カ国達成。
ホンジュラス、そして、それより二年以上早く同条約を批准したエルサルバドル。この国名をみるとすぐに漫画「パイナップルARMY」(工藤かずや浦沢直樹)を思い出します。漫画は、民間軍事サービス戦闘インストラクターの日系人傭兵ジェド豪士(元米海兵隊グリーンベレー)が主人公。最終話は、核兵器を持った日本人テロリストとの対決の話でした。
この朗報をきき、核戦争、核テロは、漫画のなかだけのお話にとどめなければならないと、あらためて思いました。
核兵器禁止条約の批准国、署名国の多くは、かつて「アメリカの裏庭」として呼ばれ、日常に戦争の恐怖があった中南米の国や、かつて大国の占領下におかれていた小国です。もう、銃や兵器をもった血塗られた外交はいらないというかたい決意のあらわれのように感じます。
さあ、はやく日本もこの条約に参加を。私たちこそ核兵器はいらないと意思表示すべき。ことばではなく決然とした態度と行動でしめすべきです。