シネマアートン下北沢の危機

ブログ「カレー関係者」http://pickynu.jugem.jp/からの転載。ともかく、何かアクションをおこしたい。

セイブ・ザ・下北沢の志田さんの文章を転載させてもらいます。

【以下転載】

シネマアートン下北沢が急に閉館することになった。

これには親会社の以下のような事情が影響しているらしい。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080528-OYT1T00379.htm

とはいえ、これは現場は関与しようの無い事情である。
下北沢、映画界に貢献してきた劇場には、なんの落ち度もない。
2008年6月6日のレイトショーが最後の上映となっているが、すでに以下のような動きが始まっている。

以下、6月5日に映画監督の福島拓哉さんから受け取ったメールより転載
福島です。
急なことですが、皆さんにお願いがあります。
僕の映画公開などでお世話になってきたシネマアートン下北沢が、明日で急遽休館することになってしまいました。
理由は親会社の問題で、劇場側に落ち度はありません。
僕自身、何とかして劇場再生を全力でサポートしようと、動き始めているところです。
現状ではできることは限られているのですが、何もしないよりましだと思い、皆さんにメールを送らせていただいています。
お願いというのは、今日20時半と明日20時半のあと2回となってしまった、シネマアートン下北沢で上映される映画を観に来て欲しいのです。
上映しているのは福居ショウジン監督『the hiding -潜伏-』http://www.hiding.jp/で、もともと僕はこの作品に少し関わっているのですが、そういうことではなくて劇場のためにも、ぜひ来ていただきたいのです。
先のこともどれほど効果があるかもわからないけど、「この劇場は人が入る」という事実を作っておきたいのです。
皆さんにご案内をしているので、もしかしたら来ていただいても劇場に人が入りきらず、映画が観れない方も出てくるかもしれません。
それでも構わない、劇場の危機を何とかしたい、と思っていただけるなら、ぜひご来場ください。
僕は今日も明日も劇場にいます。
paradise city(福島個人サイト)
URL: http://blog.goo.ne.jp/baohr
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早速現場に行くと、福島さんはすでにシネマアートン下北沢の存続を求める署名活動を開始していた。
僕にとってシネマアートン下北沢は、昨年の「となり町戦争」連続上映でお世話になった場所であり、下北沢問題で連携してきた仲間でもある。
シネマアートン下北沢が映画館として存続できるように働きかけていきたい。

今後の動きに付いては改めてお伝えしますが、
まず今夜、現場に来られる方は、ぜひいらして下さい。