やっぱり…

昨日午前11時、政府・厚生労働省さきに広島地方裁判所が下した原爆症認定集団訴訟の原告側勝訴判決にたいし、これを不服として控訴した。
このニュースを聞いた瞬間、僕のあたまの中に浮かんだ言葉は「やっぱり」だった。
被爆者の方々の年齢や状況などを考えたら、「控訴」なんてあり得ない話なのだが、この国はあり得ないことを平気で次々とやってしまう異常な国。だから、悲しいけれど「やっぱり」だった。
原爆を投下された国で、本来その被害者を助けるべき政府が法廷で争おうとすること事態おかしい。
いくら、この国が自己責任で自助努力の「自由」な社会だからといって、被爆者に対して自己責任を要求してはいけない。そんなことは間違っている。やっぱり、この国はおかしいよ。