蕎麦と記念日

街角にはクリスマスツリーとネオンがきらびやか
駅前では待ち合わせの人びと
それを横目で見ながら、立ち食いそば屋で一心不乱に蕎麦を食べ尽くす。異様な光景だと思う。
だけど、いまの僕はクリスマスとか恋人とか考えている余裕はないし、昨日の主張ではないけれど「××」なんである。べつに、すねているわけではない。毎日が記念日であるように生きていこうと思っているだけなんである。
いまはそうなりたいと思っている。できてないから。