電視

NNNドキュメント「産みの選択 お腹の赤ちゃん 揺れる命」

http://www.ntv.co.jp/document/ 産むか産まないか、産まれてくる子が障害児か健常児か、という単純な描き方(語り口)で、正直、前半は非常に不快なおもいで観ていた。覚悟は出産だけではないのではないか。セックスすること、妊娠することに覚悟はいらなか…

 アンダーザドーム

原作を読んでいないので比較はできないけれど、SFパニック冒険活劇としてすんなり観ることができた。 田舎街に閉じ込められるという発想はSキング氏らしい。近所付き合いが深い田舎町だからこそ出てくる人間関係・社会構図の崩壊と再構築がおもしろい。なん…

 N響アワー

昨晩、実家に帰っていたのでNHK Eテレセレクション「N響アワー」を視聴。〇一年の放送ということで、池辺晋一郎氏も檀ふみ女史もお若い!(失敬)。 本編はというと、「ダンプカーのような」(by池辺氏)ロブロ・フォン・マタチッチ指揮「ブルックナーの交…

 古典芸能への招待 歌舞伎「六代目中村勘九郎襲名披露 口上・土蜘」

「口上」も「土蜘」も堂々としていて素晴らしかった。 “勘九郎”というと先代つまり当代の勘三郎のアクティブなイメージが強い名前なのだけれど、六代目ならではなの勘九郎をしっかりとプレゼンテーション。どっしりと構えた演技に魅了される。 名跡は襲名す…

 志村軒

久しぶりに視聴。 ハリセンボンやリーダーや竜ちゃん他、脇のグラビア女史も全員が活きてて、スウィングしている。わざとらしいスタッフ笑いもないし、演者が発したボケをテロップにすることもしない。師匠のこだわりだろう。 とくに優香はスベり知らず。下…

 朝ズバッ!

この日、宮崎・新燃岳噴火、降灰被害についての一幕。スタジオにはそのまんま東前宮崎知事がゲストコメンテーターで出演。 みの「いやぁしかし、すごいときに辞めちゃったね」 東「すみません。しかし、いま、県庁のスタッフが一丸となってやっておりますの…

 芸術劇場

男声合唱団オルフェイ・ドレンガル(スウェーデン)の日本公演(東京オペラシティ)をNHK教育で堪能。 この団は、〇八年からセシリア・リュディンゲー・アーリンという女性指揮者を招いているそうだけど、男声特有の力強さにプラスして、柔らかくて広がり…

 とくダネ!

今朝の「情報プレゼンター とくダネ!」、笠井さんが“Facebook”についてひととおり説明した後の小倉さんのひとこと。 「みんな、そんなに友だちいないの?」

 情熱大陸

「情熱大陸 ジャーナリスト・田原総一郎」視聴。なんだか今回は「情熱度」が低かったように思う。 担当D夫婦と田原氏とが取材方針・方法や番組のあり方について衝突する(というのが今回の“山”らしい)のだけど、イマイチ緊迫感というか臨場感がない。とい…

 臓器提供家族が決断するとき

NNNドキュメント視聴。改正された臓器移植法が施行されてから、脳死下の臓器提供が増えていることはなんとなく知っていたが、移植コーディネーターという職業は恥ずかしながら初めて知った。臓器を提供する人やその家族に寄り添う姿、病院をまわっての講…

 漁火の行方

命を賭けて海や川、湖、沼で魚を釣ってきた日本に漁師たちは今、燃料費高騰で今までにない危機に直面している。いくら魚を釣っても燃料費をまかなうことができないからだ。この危機に直面する漁師たちの苦悩と模索をとらえたドキュメンタリーが、二七日、テ…

 基地の町に生きて

今年二月の山口県岩国市長選挙では、米軍岩国基地への部隊移転うけいれ容認を表明した候補者が勝利した。日本政府は凍結していたはずの新庁舎の補助金三十四億円と再編交付金百三十四億円を与えることを決めた。 滑走路沖合移設と愛宕山開発事業による事実上…

 日テレ「ネットカフェ難民3」

昨年の放映以降、「●●難民」という言葉が社会的に使われるようになった。そして、二五日(日)二四時五五分から第三弾が放映される。 ネットカフェ難民3 居場所はどこに? 制作=日本テレビ 生活に困窮しネットカフェなどで寝泊まりする隠れたホームレス「…