書と音の世界

 以前、取材現場でお目にかかった書家の森谷明仙さん。
 その取材は「ねがい」(広島の中学生が書いた詞をもとにつくられ、独自の五番の詞をつくろうとネットを通じて世界に広がり、今では四十カ国以上二〇六〇番=十八日現在=までつくられた歌)の合唱と書のコラボ。小さな体で一心不乱に筆をふるう姿が印象的だった。
 そんな森谷さんのライブが十月三十日に開かれる。その日は福島出張なので、同時開催の“紙すきの村展”には足を運ぼうと思います。

■書家森谷明仙と音楽家遠藤一巳が織り成す書と音の世界
書の風景 和紙の風景 こころの音いろ
10月30日(日)14時開演
会場:晴雲酒造酒蔵2階 http://www.kumagaya.or.jp/~seiun
アクセス JR小川町駅徒歩
会費:3500円



■同時開催 森谷明仙 紙すきの村展
会場:紙すきの村 久保昌太郎和紙工房
アクセス JR小川町駅徒歩
会期:10月23日〜11月13日 月曜定休
時間:10〜16時