ついに、いよいよ、ＲＷＣ開幕。開幕戦、日本も入る予選プールＡのＮＺvsトンガは四十一対十の圧勝。フタを開けたら、王国は王国らしく、怖いくらいの強さと冷静さが光った。
ＮＺは相変わらずのボール集散が速いことと二次三次と攻撃が絶え間ない。対するトンガも一対一（つまりタイマン）の勝負はせず、一人にたいして二人三人がかりのプレス防御で対抗する。手に汗握る攻防。だが、解説の大畑大介氏も語るように「トンガの密集からのタテ攻撃が単調で読めてしまう」ので、ことごとく防御されてしまった。
とにかく、日本vsＮＺが、こわい。
