NNNドキュメント「産みの選択 お腹の赤ちゃん 揺れる命」

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 産むか産まないか、産まれてくる子が障害児か健常児か、という単純な描き方(語り口)で、正直、前半は非常に不快なおもいで観ていた。覚悟は出産だけではないのではないか。セックスすること、妊娠することに覚悟はいらなかったのか。出産そのものは、障害児だろうが健常児だろうがその覚悟は変わらないはず。もちろん度合いはあるけれども…綺麗事とか、所詮は男と言われようが、である。後半の、しかし、ベテラン遺伝子カウンセラーのひとこと、産むことを決めた母親のひとことに救いというか、本質をみたきがした。