お誕生日おめでとう

僕と同学年のくせに、僕より一歳少ないことに対して、あなたは嬉々としている。
いつものように原稿〆切りでアタフタしていた月曜日でも、あなたの誕生日はちゃんと頭にインプットされています。
二〇一五年一月十二日。きょう、あなたの好きな胡桃を食べました。苦い味でした。