メーデー前夜祭

 新日本婦人の会新宿支部と新宿一般労働組合の共催イベント、R'sセッションの第三回。メーデー前夜祭としても開かれた今回のテーマは「働く女のホワイトプラン」。女性労働者の現状から働き方を考えるつどいに百人弱の労働者市民が集った。

 介護、医療、DVシェルターなど各現場から発言。共通していたのは、女性労働者や母親が抱える困難さは「甘え」でもなんでもないということ。

 統計局職員でつくるうたごえ合唱団、統計オンチコーラスの演奏。

 大久保佐和子弁護士(あかしあ法律事務所)からは「ベローチェ裁判」「秋田書店裁判」の実態が語られた。

 大久保さんと同じ事務所の平山知子弁護士からは、働く問題、労働組合の活動のよりどころに憲法を-と。