中央合唱団春の音楽会


 武義和氏指揮の「ケサラ」「夢を語るとき」「生きる」に成果も課題もすべて集約されていたように感じる。偉そうな評は書けないけれどそう思う。
 中央合唱団はうたごえ運動が始まったときから団の歴史は始まる。双子のような関係がありつつ、そのうたごえの輪は全国にドンドン広がり現在にいたる。若者たちがはじめたムーブメントも歳を重ね、高齢化に…。だからこそ、若者、高校生たちと歌いたいとつくりあげた今回の合同演目。
 夢を語るとき遅すぎることはない…ということばがグサリと刺さった。