陸軍
映画人九条の会“反戦名作映画連続上映会”の第二弾は「陸軍」(木下恵介監督=今年で生誕百年)。
前回の「沖縄」同様、かなりのレア作品となっている。ぼく自身、作品の存在自体は知ってはいたけれど、観たことはない。(『沖縄』はVHSソフトも持っています)
ご家族揃ってというわけにはいかないかもしれないが、観ておきたい作品。
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映画「陸軍」上映会のご案内
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映画人九条の会です。
映画人九条の会f6月8日(金)18時50分から、反戦名作映画連続上映会の第2弾として、木下恵介監督(今年で生誕100周年)の映画「陸軍」の上映会を行います。
映画「陸軍」は太平洋戦争中の1944年、木下恵介監督が陸軍省の依頼で大東亜戦争3周年を記念して作った映画です。いわば「戦意高揚映画」であり、「反戦映画」ではありません。
しかし木下監督は、この映画を単なる「戦意高揚映画」にはしませんでした。主演は田中絹代。完成した映画を観て陸軍将校が激怒したという、約10分間にわたる伝説のラストシーンをじっくりとご覧ください。
ご来場をお待ちしています。
●日時/6月8日(金) 18:50挨拶、19:00上映開始(1944年/モノクロ/1時間27分)
●場所/東京・文京区民センター2A
●参加費/1000円
なお、反戦名作映画連続上映会の第3弾は、8月17日(金)に今井正監督の「あゝ声なき友」を、第4弾を11月28日(水)に関川秀雄監督の「ひろしま」を予定しています。