日本のうたごえ全国協議会は、他団体と協働で「原発ゼロの社会へ」歌を募集を呼びかけています。以下、よびかけ文を紹介。

      「原発ゼロの社会へ」
       詞と曲の募集の呼びかけ


 東日本大震災から7カ月を過ぎ、復興への槌音が聞こえ始めた一方で、震災の被害が国の対応の遅れと共にますます深刻になっています。とりわけ東京電力福島第1原発事故による被害は、これまで言われてきた原発の安全「神話」をあきらかにしました。
 私たちは、日本国憲法の平和的生存権から、核エネルギーに依存しない暮らしを実現するために、「原発ゼロ」の社会にむけ、エネルギー政策の転換へ、「原発のない平和で安心できる日本(世界)をめざすうたごえを」の声明を発表し、活動をすすめています。
 今、各地で巻き起こる原発反対の声・行動を大きくつなぐ新たな歌が求められています。
 国策と利益共同体によってつくられた原発に生活を委ねざるを得なかった人たち、原発事故の収束に向け懸命に働く人たち、放射能被害に苦しむ人たちに心を寄せて、原発ゼロの社会へ向けて、新しい歌創りを呼びかけます。 
 日本のうたごえ全国協議会
 協賛 詩人会議


■募集要項
●詞の募集
 募集締め切り 2011年11月30日
 送り先〒169−0072 東京都新宿区大久保2−16−36
 03・3200・0106、FAX03・3200・0193。E-mail info@utagoe.gr.jp
 住所・氏名・年齢・職業を明記の上、上記に送付してください。
  おひとり3編までとさせていただきます。
 発表 うたごえ新聞新年号(2012年1月1・8日合併号)
 選考 日本のうたごえ全国協議会「原発ゼロの社会へ」の歌 募集委員会
  選考委員
  佐藤文夫(詩人会議運営委員長)   
  高草木 博(原水爆禁止日本協議会代表委員)
  武 義和(作曲家)
  国分重信(福島のうたごえ協議会議長)
  高橋正志(日本のうたごえ全国協議会会長)


●曲の募集
 入選詞への作曲募集締め切り〜2012年2月10日
 曲付きの歌の形での募集も合わせて行い、最優秀他、入選作は、2012年3月11日を期に、全国でいっせいに行なう反原発ソングをうたう会で演奏普及曲に指定。
 ※作曲募集については、楽譜・歌詞+音源(CD、MD、などふくめたデジタルデータの形で…)を添えての応募をお願いします。