第22回福岡アジア映画祭2008

 七月四日から十三日にかけて、福岡県福岡市でアジアや日本の優れた映画を上映する、 第22回福岡アジア映画祭2008が開かれる。魅力的なラインナップに、ボクの眠っている映画魂がふつふつと蘇ってくる。福岡に行きたい…。

第22回福岡アジア映画祭2008

 中国・チチハル市の連続爆弾テロ事件をユーモラスに描いた「チチハルの時限爆弾」、隔離されてきた台湾のハンセン病患者たちが療養施設の取り壊しに抗して立てこもる「楽生院」、チベットからブッダ誕生の聖地へ巡礼に来た青年僧を描く「チベットの朝聖者」、自由を求めて韓国に逃れたものの職もなく孤立する北朝鮮脱北者の現実を描いた「脱北者チョン・スンチョル」、お国のためにと旧満州に移住したものの、日本敗戦で取り残された中国残留婦人の苦難を記録した「花の夢 ある中国残留婦人」などが上映されます。


 上映スケジュール
 http://www2.gol.com/users/faff/schedule2008.html