ラスト@ELM

おくればせながら
またまた空白期間を過ごしてしまった。
作業の方は13日未明に完成した。無事に、本当に何事もなく上映できたのが本当に嬉しかった。久しぶりに、というか、初めてに近いくらいうまくいった。よかった。
その日から約5日間無気力状態だった。
13日間のスーパーハードスケジュール。「死ぬんじゃないか」って本当に思った。実際、「肩こり」という後遺症に悩まされている日々。でも、そんなもんで済んでいるんだから「そうは言っても20代」なんである。
作業日誌は八日目で止まっている。そう、この日からは本当に夢遊病のような生活だったのである。……。



三月九日(水)・第九日目
19時入り。オープニングの総仕上げ。1コマ単位でタイミング合わせ。この日から1秒がやけに長く感じるようになっていく。やり出すとキリがないので、この日は午前1時以降は前半パートの曲合わせ。結局六時上がり。

三月十日(木)・第十日目
19時入り。この日からヤバイ兆候が出始めた。頭がジンジン、腰はグダグダに痛い。それでも作業はつづく。未明解散。

三月十一日(金)・第十一日目
19時入り。そろそろゴールが見え始めってところで、オープニングの修正が入る。「もうそろそろ終わらせない?」ってところで、「まだまだでしょう」ってのが今回の仕事のテーマなのかもしれない。限界以上のことをやらないと終わらない。

三月十二日(土)・第十二日目
朝方、家に帰って風呂に入る。昼頃入って、結局終わったのが翌朝5時。最後の最後で、「ラストの曲を変えよう」って事になって、作業を進めて終わって時計を見た瞬間立ちくらみ。それでも終わった後の達成感に比べればどうってことなかった。約13日間平均睡眠時間2時間の闘いは終わった。