舞台

 カジノフォーリー

ボードビリアンのバロンさん主宰のカジノフォーリーズ千秋楽を観に、山手ゲーテ座へ。そういえば、バロンさんのライブに初めて行ったのもゲーテ座だったな。 クラウンのラブリー恩田さん、スウィングバンドClap Stomp Swingin'を引き連れ、笑いと哀愁と多幸…

華麗なる休暇

https://www.facebook.com/hwalyeohan.hyuga.tokyo 「華麗なる休暇」東京公演(五月三一日、六月一日、東京・ティアラ江東)初日を観劇した。血の歴史のうえに今の“春”、つまり民主主義がある…という、所謂、華やかな「韓流エンタメ」ではない重たいテーマだ…

やまやま会

クラウンYAMAさんとパントマイム山本光洋さんの「やまやま会」(プーク人形劇場)を観た。 お仕事やら企画やらでお世話になっている、“ぶん”ちゃんからのお誘いで、初めてパントマイム。 もっと、ストイックなものだとおもっていたが、歌ったり、しゃべった…

 芸人交換日記

芸人交換日記 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2011/11/16メディア: DVD購入: 3人 クリック: 62回この商品を含むブログ (29件) を見る 息苦しいならその場から離れれば良いのに、離れられないのは、理由とかではなくてただ臆病なだけなんであ…

合唱オペラ トラジコメディ「盗まれた森」

合唱オペラ トラジコメディ「盗まれた森」(名古屋青年合唱団)。故林光作曲、加藤直演出。指揮に工藤俊幸氏をむかえ、初の東京公演。 タイムリーな話題も盛り込んだ悲喜劇。我々にとっての「森」とはなにか、「社会」とはなにかを各団員が歌唱で台詞で何度も…

 魔笛

サンパール荒川で、オペラ「魔笛」(音楽総監督・指揮クリスティアン・ハンマー/演出佐藤美春/オペラ監督田辺とおる)を鑑賞した。 モーツァルトのそれを、現代劇風にアレンジしたもの。時折入る日本語のアドリブも、ぼくのようなオペラビギナーには入り込…

 ラーメンズ「アリス」 

ラーメンズ 第15回公演 「アリス」 [DVD]出版社/メーカー: ポニーキャニオン発売日: 2006/05/17メディア: DVD購入: 8人 クリック: 45回この商品を含むブログ (232件) を見る 演劇とコント、二つの世界を自由に行き来する小林賢太郎の“作品”は片桐仁が一番輝く…

 寄席人への道

「喬太郎は落語を演劇的にしてワールドをこしらえた落語家」 「志らく落語は徹底的に落語」 どちらも、立川志らく師匠(http://twitter.com/tatekawashiraku)のツイート。確かに言われてみれば壮だと思うけれど、どちらも面白いし、特に「喬太郎師匠の憑依…

 あんぽ丼

新劇人会議50周年企画「あんぽ丼」を中野ZEROホールで鑑賞。「見えない“安保”を見る」がコンセプトの朗読とお芝居。第一部の新劇人会議と安保の五十年の歴史を語っていくのだけど、テンポがわるく感情移入しずらかった。第二部の「あしたをよろしく」「茶色…

 リンスは瞳にして

先週の土曜日(十月三十一日)、先輩で女優の中塚未乃さんが参加する演劇ユニットTHE RED CARPETSの公演「リンスは瞳にして」を観にいった。「演劇における笑い」とはなんであるかを考えさせられた。コントとは違う「間」や「空気」をつくらなければ演劇的に…