夜間定時制高校廃止についての都議選挙予定候補者アンケート結果

先日二十三日に告示された東京都議会議員選挙(七月二日投票)。
東京都教育委員会が昨年二月に「採択」した都立夜間定時制高校閉課程計画の再検討をもとめて、計画該当校である都立小山台、雪谷、立川、江北各夜間定時制高校存続を求めるそれぞれの会が、該当区(品川、大田、目黒、三多摩)全立候補者に公開アンケートを実施した。
結果は、以下のDropbox URLから閲覧可能。
 http://urx.mobi/Eljb
自民、公明、維新からの回答がゼロだったこともそうだけど、「4校閉課程計画を知らない」「都教委が行ったパブリックコメントで『廃校反対』の声が多かったことを知らなかった」「断片的な知識しか持ち合わせていないので責任ある回答ができない」とこたえた候補者がいたことが本当に残念。東京都民の声を届ける仕事に就きたいと思うなら、こういう答えは出ないはずなのだけど…。

宇井孝司自作音楽朗読劇集「希望」


日本映画学校三年のときに、大変大変お世話になり、ご迷惑をおかけしまくったアニメーション監督で音響監督でもある宇井孝司さんの自作音楽朗読劇集だって!
宇井さんとは、ひょんなことからFacebook再会。いろいろ投稿を探ってみると興味深く、僕の仕事にもしっかりリンクしている創作活動をされていました。水曜日の夜に、アニメで、音楽で、朗読で、沖縄とむきあってみましょう。
#沖縄 #音楽 #朗読

「ゆんたんざ沖縄」「大田昌秀さんの死を悼む」無料配信

明日、六月二三日は「沖縄慰霊の日」。凄惨な沖縄戦が終わってから七二年、いままた戦争をくり返さない誓いの日でもある。
株式会社シグロはこの日にあわせて、第一回製作作品の映画「ゆんたんざ沖縄」(西山正啓監督、1987年、110分)を本日二二日から二五日まで限定で無料配信することをリリースした。

また、同時に特別短編「大田昌秀さんの死を悼む」も配信されることも。これは、ジャン・ユンカーマン監督が映画「沖縄 うりずんの雨」撮影時、故大田昌秀さん(元沖縄県知事)へのインタビューから平和憲法について語ったシーンを、三分に再編集したもの。

七二年前から何が変わり、何が変わらないのか。沖縄を考えることは、日本を、そして憲法を考えること。ぜひ、視聴をおすすめしたい。

「テキサス・ダウン」


全編にわたってのご都合主義(笑)にひきこまれ、最後まで目を離すことができなかった。
好きな男性が目の前で竜巻に巻き込まれ飛ばされたのに、ラストでは笑顔で家族とたわむれる主人公の娘。火災の影響で地下室に閉じ込められ煙にまみれて倒れるも、外に出たら回復する主人公の妻の同僚で妊婦さん。とにかく、主人公に近しい登場人物はみんな「軽傷程度」のハッピーエンド。
ツッコミどころ満載だけど、午後の時間には最適の作品だった

三年目

三年目の四月二〇日が終わろうとしている。晴天の一日。陽あたり良好って、このことを言うんだろうというくらい晴れ晴れ。三年前は雨だったことなんてどうでもいいよね(笑い)
ありきたりな表現だけど、三年経つのはあっという間。
「そちら」はどうでしょう? 「こちら」は相変わらずやさぐれてるけれど、がんばって生き抜こうとキモチをあらたにした四月二〇日。

「標的の島 風かたか」


ポレポレ東中野で観賞。沖縄の現実は、日本の現実に直結する。宮古石垣島で進められているエアシーバトル戦略。米軍は、自衛隊は、何を守り、何を標的にするのか。基地ゲート前での機動隊と反対派との対峙。基地建設のための住民説明会での賛成派と反対派との対立。日本人同士が「他国の基地建設」という壁で分断させられている。、ていて胸が痛かったけれど、これが現実なんだろう。東京だって、オタオタしていられない